こまちのプロフィールと皆さまへお伝えしていきたいこと

はじめまして、 こまち です。

このブログでは、発達障害の子を持つお母さん、お父さん、関わるすべての方に「そう!それが知りたかったの!」と思ってもらえるよう、私が調べたり、私たち家族が経験したこと、すべてをお伝えしていきます。

わたしは、旦那さんと3人の子どもと暮らす30代のはたらくママです。

毎日賑やかな5人家族で、泣いたり笑ったりの生活をしています。

バタバタ忙しいながら、平凡なのがいちばん、と思っていたある日。

その日は突然訪れました。

2018年に3700g超えのマッスルボディで生まれた長男「しょーくん」が、3歳で「発達障害」だと診断されたのです。

おや?と思ったのは1歳過ぎ

1歳までは定型発達でした。

伝い歩きからひとり歩きになり、離乳食も完了期に。

「おたん!(おかあさん)」

「おとーさん!」

「わんわん!」

などお喋りもしてくれました。

夜泣きがひどかった上の子と比べて、ずいぶんと育てやすい子だと、旦那さんと話していたのをよく覚えています。

1歳を過ぎた頃、しょーくんが喋らなくなったなと感じ始めました。

出ていた言葉が出なくなり、新しい言葉を覚えることがあっても、すぐに消えていきました。

どんどんと、話すことがなくなりました。こちらはだんだんと、胸がザワザワし始めます。

1歳半検診は「様子見で」

ザワザワした気持ちのまま、すがるように1歳半検診へ出掛けました。

検診では言葉の遅れ、特に「出ていた言葉が消えた」と訴えました。

検診とは別の日に、臨床心理士の発達検査を受けました。

結果は「言語に半年の遅れが見られます」「発達障害は3歳くらいで詳しい検査が出来ます。3歳半検診で、気になるようならまた相談してください」でした。

すでに成長に半年の遅れがあるのに、今は何も出来ない。ここに来れば何か打開策があるのではと期待していただけに、待つしかないという選択にショックがありました。

3歳半の壁を壊す!

スマホでかんたんに情報が見られるのも考えものだなと思いながら見てしまう「発達障害チェック」「自閉症チェック」。

検索しては、当てはまるような気がして3歳半まで何も出来ないのか?と毎日モヤモヤする日々でした。

発達を支援してくれる療育施設を使ってみたい。

発達障害なのか診断を受けたい。

でも3歳半か……とぐるぐる悩んでいました。

市役所にも相談しましたが、発達検査の結果が「3歳半にまた…」なので、療育施設の利用は出来ないというお返事でした。

せめて手を動かし、記録としてしょーくんの「できること」「困ったこと」を母子手帳に書いてまとめることに。

とにかく何かせずにはいられなかったんですね。

すぐにスペースが足りなくなったので用紙を付け足し、あっという間に巻物みたいになりました(笑)。

前進のきっかけは、小児科での予防接種のときでした。

「こまちさん、発達相談を受けてみない?」

受付の方が巻物に気付いて下さったのがきっかけで、再度、発達検査を受けることになりました。

しょーくんが2歳9ヶ月のときのことです。

療育施設利用に必要なたった1つのもの

療育施設へ通うには、臨床心理士、医師から「療育の必要があります」という一文が必要でした。

だから、前回はダメだったのか…と不勉強な自分を悔やまなかったわけではありませんが、頭をなんとか切り替えて…。

3歳半検診を待たずに、無事、療育施設へ通えるようになりました!

でこぼこ育て

わたしと旦那は介護福祉士。

わたしが務めているのは障害者福祉施設。

そしてわたし自身も「てんかん」があり障害者というなかなか福祉に特化した家庭です(笑)。

そんなわたし達夫婦のもとで、毎日成長していく子どもたち。

甘えん坊の長女、ひときわ個性的なしょーくん、しょーくんの愛を一身に受け基本押しつぶされている次男。

私たちは楽観的に、前向きに、ときには泣きながらでも学び、こんぺいとうのようにでこぼこで、きらきらな毎日を笑顔で暮らしています。

どの子が生まれたときも「生まれてきてくれてありがとう」「会えて嬉しいよ」と素直に言えた気持ちを心の底に置いて。

もしもこのブログを見てくださる方が

「どんな感じで発達障害に気付いたの?」

「検査や受診時の様子は?」

「受けられるサービスはどんなものがあるの?」

という悩みを持っているのなら、ぜひ役立ててください。

少しでも情報提供できれば、嬉しく思います。

タイトルとURLをコピーしました