
こんにちは、こまちです
ある日の夜。
9歳の長女が、またYouTubeをつけながら宿題をしていました。
「ねぇ、音消したら?集中できないでしょ?」
そう声をかけようとして、ふと思ったんです。
「これって、常に飛び跳ねてる6歳の多動と同じなんじゃ…?」
「頭の中が多動…?」
何気なくSNSに投稿したら、まさかの…。
「めっちゃ分かります!」
「私もそのタイプです!」
「うちの子も音がないとダメで…」
集まったコメントは、なんと25件以上。
当事者の方、同じ悩みを持つ親御さん――
たくさんの方が、リアルな体験談を教えてくれました。
そこで今回は、みなさんから教えてもらった
「脳内多動」 についてシェアします🌿
もしあなたも「うちの子、音がないと落ち着かない…」って思ってるなら、
きっと「そうだったんだ!」って納得できるはずです✨

■ このブログを読むと…
☑「うちの子、音がないと落ち着かない」って悩み、実は結構いるって分かります。
☑「脳内多動」という言葉で、モヤモヤしてた気持ちに名前がつく感じがするかも。
☑25人の体験談から、「あ、うちもそうだ!」って共感ポイントが見つかるはず。
☑YouTubeやテレビをつけっぱなしにする理由が、ちゃんと理解できます。
☑「静かな環境=集中できる」じゃない子への対応策が具体的に分かります。
☑「試験のときどうする?」「将来大丈夫?」って不安にも、ヒントが見つかるかも。
■ 読まないと…
☑「音がないとダメな子」を「ただのわがまま」って誤解したままかも。
☑「静かにしなさい!」って叱り続けて、親子でしんどくなっちゃうかも。
☑本当は「その子に合った環境」があるのに、気づかないまま過ごしちゃうかも。
☑同じように悩んでる人がこんなにいるって知らずに、一人で抱え込んじゃうかも。
☑将来的に使える具体的な対策を知らないまま、試行錯誤で時間を使っちゃうかも。
☑「脳内多動」の子の発想力の豊かさとか、ポジティブな面を見逃しちゃうかもしれません。

ある日、ふと思ったんです。

YouTubeやテレビが付いていないと宿題ができない、夜寝られない9歳の長女。

これって、常に飛んだり跳ねたりしてる6歳の多動と、もしかして同じなんじゃ…?
頭の中が多動…?
何気なくSNSに投稿したこのつぶやきに、
「うちもです!」「私もそうでした!」って、たくさんの共感コメントが集まりました。
その数、なんと25件以上。
当事者の方、同じ悩みを持つ親御さん、
さらには放課後等デイサービスで働く専門家の方まで――
いろんな立場から、リアルな体験談やアドバイスをいただいたんです。
そこで今回は、
「脳内多動って何?」
「どう向き合えばいいの?」
という疑問に、みなさんからいただいた声をもとに答えていきます🌱
もしあなたも、
「うちの子、音がないと落ち着かないんだけど…」
「静かな環境じゃないと集中できないはずなのに、なんで?」
って思ってるなら――
きっと、ここに答えがあります✨

まず「脳内多動」って何?
「脳内多動」って、医学的な診断名じゃないんですけど、
頭の中が常に動いてる状態を指す言葉として使われてるみたいです。
「じっとしていられない」「飛び跳ねる」っていう、目に見える多動じゃなくて、
頭の中が常に忙しくて、思考や感情、BGMが止まらない 感じ。
いただいたコメントの中にこんな声がありました。
「何もない環境だと何かを探して気が散るので、予め頭のリソースを一定量減らして、目の前の課題に集中したいんです」
なるほど…!
つまり、外の音を流すことで、自分の頭の中のノイズをコントロールしてるんですね。
こういう視点、全然考えたことなかったから、すごく勉強になりました。

みんなの声から見えてきた「脳内多動の特徴」
コメントを読んでいくうちに、
「あ、うちもそうかも!」「これ、めっちゃ分かる…!」って思うポイントがいくつか見えてきました。
① 無音が苦手
まず一番多かったのがこれ。
「静かだと自分の意識が部屋全体に広がって、色んなことが気になってしまう」
「何もしてないと頭の中がうるさいそうです」
「静かすぎると小さな音が気になっちゃって、あえてガヤガヤしている所を選んでました」
静かすぎると、逆に集中できないんですって!
これ、最初は「え、どういうこと?」って思ったんですけど、
静かだと頭の中の雑念が大きくなっちゃうっていう感覚らしいです。
うちの子も、もしかしてそうなのかなぁ…🤔
② YouTubeやテレビ、音楽があると落ち着く
「YouTube聴きながらでないと家事が出来ないです。1.5倍速で早ければ早いほど、時間が早く進む気がして手も体も早く動きます」
「作業する時に脳内で考えが止まらなくなったりするので、それを静かにさせるために逆にYouTubeやテレビをつけることがあります」
音があることで、頭の中のザワザワを打ち消してるんですね。
私、最初は「YouTubeつけながら宿題って、集中できてないんじゃ…?」って思ってたんですけど、
むしろ逆で、音がないと集中できないタイプの子がいるんだって知りました。
③ 睡眠時にも音が必要
「寝る時もポッドキャスト聴いたり。私も、寝るときに静かな音楽を聴いてみたら、脳内多動が少し収まるのか、寝つきが良くなりました」
「寝るのは自分もテレビ電気つけっぱじゃないと怖くて寝れなかった」
「寝る時に静かだと色々考えて寝られなくなります。脳内多動だからですかね😂」
これもめっちゃ共感の声が多かったです!
静かすぎると、色々考えちゃって眠れなくなるんですって。
だから、あえて音を流して脳内を落ち着かせてるんですね💤
うちの子、寝る前にYouTube聴いてるの、
「ダメなんじゃないか…?」って思ってたけど、
もしかしたら本人にとっては必要なことだったのかも。
④ 図書館や自習室では集中できない
「自習室とか図書館は100%寝る」
「静かだとアゲインストが働いて動きだせないのもあります」
これ、すごく意外だったんですけど、
「静かな場所=集中できる場所」じゃない人もいるんですね…!
逆に、カフェとかファミレスみたいなガヤガヤした場所のほうが集中できるって声も多くて。
「学生時代は絶対カフェで勉強してたし、いまもAudible聴きながら絵描いたりする」
「子どもの書類とか記入するもの多い時は集中する為にあえてお店に行ったりする時あります」
なるほど…適度な雑音って、逆に集中を助けるんですね🤔
⑤ 音の種類によって集中度が変わる
「英語の歌詞は内容が入ってこないからちょうどいい」
「曲で歌詞があったり、ラジオだったりすると、そちらに集中してしまう可能性があるため、音のみです」
「AI音声好き。抑揚の少ない音声のほうが集中しやすい」
歌詞がある音楽だと、そっちに意識がいっちゃうから、
音だけ、もしくは英語の曲がちょうどいいって声も多かったです。
これ、すごく参考になる…!
うちの子にも試してみようかな🎶

専門家の方からのアドバイスも!
放課後等デイサービスで働いてる方からも、コメントいただきました✨
「割と一定数『音がある環境でないと集中できない』子はいたりします。無音状態は逆に恐怖を感じるお子さんも」
やっぱり、一定数いるんですね…!
そして、こんなアドバイスも。
「音だけなら徐々にボリュームを減らして刺激のない状態に慣らすことは比較的容易かと思います。一番困るのは『試験』です。ぶっちゃけ『試験』さえどうにかなればあとは大きな問題ではないかと」
確かに…!
普段の勉強や生活では音があってもいいけど、
試験のときは無音だから、そこが心配ですよね💦
児童精神科医に相談した方の話も。
「好きな音を聞くことで集中できるようにしているらしいです。あとは苦手な音を聞いてしまうリスクを減らしているのかもと言われました。映像はやめて音のみにシフトしていくようにアドバイスされ実行中です」
なるほど…!
映像から音へシフトしていくっていうのは、試験対策にもなりそうですね💡

当事者の方からの「将来は大丈夫?」への答え
「このまま音がないと集中できない状態で、将来大丈夫なの…?」
って心配になりますよね。
でも、こんな心強いコメントもありました✨
「脳内多動本人です!大学進学のための受験勉強もCD聴きながら&歌いながら英単語の暗記してましたが、ちゃんと第一志望に合格して進学できたので、ある程度やりたいようにやらせてあげても大丈夫だと思いますよ☺️ちなみに31歳の今でもYouTubeとか流してないとリモートワークに集中できません…」
めっちゃ励みになる…!😭✨
「頭の中が多動ではありますが、発想力があるので将来的に強みになりますよ☺️」
そうなんですよね。
その子に合ったやり方を見つけられたら、それが一番なんだと思います。

じゃあ、親としてどうしたらいい?
みなさんからいただいたアドバイスをもとに、
「うちの9歳に試してみたいこと」をまとめてみました!
① 音の種類を工夫してみる
映像から音だけにシフトする
YouTubeの映像は気を取られやすいので、
ポッドキャストやヒーリング音楽、環境音に切り替えてみる。
タイマーをセットして、少しずつ音量を下げる
眠るときに「ずっと音が必要」な子でも、
時間とともに音量が下がる設定にすると、徐々に無音に慣れるかも。
歌詞のない音楽を選ぶ
英語の曲や、インストゥルメンタル、ホワイトノイズなど。
② 学習環境を見直す
無音がダメな子は、カフェやリビングで勉強
図書館が苦手なら、適度に音がある場所のほうが向いてるかも。
一定のリズムを持つBGMを流す
脳内多動向けのBGMもあるそうです!
③ 睡眠時のサポート
ナイトライトをつける
「真っ暗+無音」が苦手な子は、小さなライトがあると安心できるかも。
オフタイマーをセットする
寝るときにヒーリングミュージックやポッドキャストを流して、
タイマーで自動的に消えるようにする。
④ 本人の意見を尊重する
「どうしたら落ち着く?」って聞いてみる
すでに自分に合った環境を見つけてる子もいるので、それを尊重してあげる。
「うちの子はこういうタイプなんだ」って理解する
それだけで、親も子も気持ちがラクになるかも🌿

最後に──一番心に残ったコメント
たくさんのコメントをいただいた中で、
私が一番「あぁ、そうだよね…」って思ったのがこれでした。
「お子さん自分で解決策を見つけられて、すごいと思いますよ!」
「診断あろうがなかろうが自分(子ども)が集中できる術を早めに発見できたことが素晴らしい」
そうなんですよね。
「音がないと落ち着かない」って、
一見「困った子」に見えるかもしれないけど、
実は自分に合った環境を自分で見つけてるんですよね。
それって、すごいことだなって思いました✨

おわりに
今回の一件のツイートを通じて、
「脳内多動」に共感する人がこんなにいるんだ!って、本当に驚きました。
- 静かすぎると逆に落ち着かない
- 何か音があったほうが集中できる
- 音を流すことで、脳内の情報を整理している
こういった特徴を持つ子どもたちが一定数いるし、
そして、それに対応する方法もちゃんとあるんだって分かりました。
親としては、「静かな環境のほうが勉強しやすい」「無音のほうが寝やすい」って思いがちだけど、
その子に合った環境を作ることが一番大切なんですよね🌱
もし「うちの子もそうかも?」って思ったら、
ぜひ「どんな音があれば落ち着く?」って本人に聞いてみてくださいね。
もしかしたら、すでに答えを持ってるかもしれません😊
💬 あなたのお子さんはどうですか?
同じような経験があったら、ぜひコメントやSNSでシェアしてください✨
きっと、誰かの「分かる…!」になるはずです🌿
読んでくださりありがとうございました。


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