私には3人の子どもがいます。
小学2年生の長女、
保育園年少の長男4歳、
保育園未満時の次男2歳です。
子どもが3人いると、
情報がめちゃくちゃになることって…ありませんか?
次から次へと吸収しきれないくらい…!!
わたしは常々、なんでも吸収できるスポンジになりたい!と思っています
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うちの長男は2歳のころ、
注意欠如多動症(ADHD)、
自閉スペクトラム症(ASD)、
知的障害と診断されました。
現在は、保育園に通い、児童発達支援事業所を利用し、
定期的に病院受診をしています。
連携をとっているそれぞれの分野から
4歳に関する情報がたくさん耳に入ってきて、
日々頭がパンクしそうです。
かといって、「どんな話をしたの?」と
周囲に尋ねられるとなかなか説明できない……。
理想としては、「○○で、△△なので、こういった結論になりました」
と、スムーズに伝えたい……!!
そう思い、今回はわたしの決意表明でもある
「子どもたちの連絡事項の多さに頭の中をパンクさせずに、
スマートに受け止める方法」
を、お話ししたいと思います。
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実は、この厄介な問題を解決してくれる過程には、
インプットとアウトプットの仕組みが深く関係しているんです。
この記事を読めば、
インプットとアウトプットの関係性、
「インプット」からの「アウトプット方法」が具体的に分かり、
今日からの生活に取り入れることが出来ます。
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アウトプットが大事なのは何となく知っているけど
どんなメリットがあるの?
アウトプットすると、
見たり聞いたりした知識が定着して、
話を分かりやすく説明することが出来ます。
そして新たな解決法や課題が見つかります。
アウトプットを面倒くさい…と放っておくと、
入れっぱなしにしている知識が定着せずに活用できず、
不安だからとドンドン知識を入れようとしてしまいます。
分かったつもりになっていたことも
いざ話そうと思っても言葉にできません。
「学んだだけ」のノウハウコレクター、知識太りです……。
そんな心当たりはありませんか?
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ギクッ!!
アウトプットの大切さは分かったけど
何をすればいいの…!?
学んだことをキレイにまとめてノートに記す?
いや、あっけなく挫折します。
わたしもノートにまとめようとした時期がありましたが、
日々入ってくる情報量に手が追いつきません。
そして、手だけではなく、頭までついていかなくなりました。
このままじゃヤバい…
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アウトプットには「書く」「話す」「表現する」の3種類があります。
わたしの場合、
うちの4歳の情報を保育園の先生、実父母、義父母、児発の先生へと
伝えることが多いので、
大抵は「書く」という形でアウトプットしていました。
病院受診した際には
「保育園や児発での様子を教えてください」
また、受診後には
「ドクターとどのようなお話をしたか教えてください」
と求められます。
「わかりました。書面にしてお渡ししますね☆」
なんて言ってみるものの…
すっっっっっっっっごく手間がかかります。
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腰を落ち着けて机に向かう時間なんて取れないし、
子どもが寝てからちまちま文章をまとめていくと時間がかかり、
そうこうしているうちに、
あれ…ここなんて言ってたっけ……?
どんどん忘れていってる始末……。
病院に行った意味あるのか?ってレベルです。
でも、どうすれば…?
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そこでおススメなのが「教えるつもり」でインプットすることです。
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教えるつもり…?
パデュー大学(アメリカ)のカーピック博士は
「インプットよりもアウトプットを繰り返す方が
記憶が脳へ定着しやすい」
と発表しています。
人の脳は、教える側に立った方が
情報をより分かりやすく
より残りやすい形で記憶出来るのです。
メンタリストDaiGoさんも
大量の情報を覚えられる強力な方法として
「教えるつもり勉強法」を実践しています。
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例えば、病院受診の時。
この結果を「保育園の先生に教えるつもり」で話を聞く(インプット)と、
「どう伝えたら分かりやすいかな」
「どの言葉を使えば分かりやすいかな」
と、大事な点を理解しながらしっかり聞くことが出来ます。
そして保育園の先生へ、
インプットした説明が上手くアウトプット出来て伝わると
子どもの状態を分かってもらいやすく、
「では、何が必要か?」と新たな議題が見つかったりや解決策に
つながっていきます。
教えるつもりでインプットした内容を、
教えるようにアウトプットし、
「これはどうなんだろう」とフィードバックをもらう。
このサイクル、めっちゃ大事です。
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病院、保育園、その他もろもろの事業所は、
うちの4歳の生活を支えてくれています。
でも、みんなが一斉に集まって
話をする機会なんてないから、
情報を共有できるか否かは、自分の力量にかかっている…!
でも、どうやってアウトプットするの?
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いきなりアウトプットしなさい!
と言われても困りますよね。
なので、最近編み出した
わたしのおススメアウトプット方法をお伝えします。
それは…旦那に教える!
「話す」アウトプットです。
聞いたことをそのまま正確に伝える伝言ゲームではありません。
見たこと、聞いたことを
「積極的に自分の言葉で話す」んです。
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これで、インプットしたものを脳に定着できます。
なので、話したら話した分だけ定着が進みます。
大切なのは、
「専門用語でそれっぽく
ごまかしてはいけない」ということ。
専門用語の漢字やアルファベットが出てくると
聞き手は「あ、なんか苦手」と感じてしまいます。
使う側にとっては便利な言葉でも、
聞き手にとってはそうでない場合が多いです。
会話ですから、あたたかな言葉を選ぶようにしましょう。
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このアウトプット方法には相手がいるので、
「先生が○○って言ってたよ」
「それって△△のときはどうなの?」
「あっ、そういえばそうだね…聞いてみようか」
と、新たな課題が見つかることもあります。
インプットとアウトプットはセットです。
インプットはすべて
「あの人に教えるつもり」
という意識を持ちましょう。
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まとめると…
インプットすることは
「人に教えるつもり」で聞く
アウトプットするときは
「人に教えるつもり」で話す
伝える相手が保育園の先生だったり、
実・義父母だったり、
児発の先生だったり。
細切れの情報を集めて整理して、
みんなに分かりやすい言葉でまとめるのは骨が折れます。
でも、確実にアウトプットのレベルが上がっていくのを感じられますよ。
肩の力を抜いて、アウトプットをしてみてください。
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