辛くても投げ出せない!障害児ママ・定型発達児ママの共通心得

こまち
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こんにちは、こまちです

「子育ては楽しいですか?」

こう聞かれて笑顔で「ハイ!」と言える人って、

どのくらいいるんでしょうか?

 

子育ては喜びを感じる一方で、時には辛い瞬間もやってきます。

 

特に障害児を育てる家庭では、その辛さや困難さがいっそう増すことも。

 

でも、言われたことありませんか?

定型発達の子育ても大変なもの。

障害児育児だけが大変なわけじゃない

って。

 

わたしは……あります。

 

今回は、その言葉の意味を考えつつ、

わたしの経験をお話ししてみたいと思います。

 

 

 

 

2018年に生まれたうちの長男5歳は、

2歳の頃に注意欠如多動症・自閉スペクトラム症・軽度の知的障害

診察されました。

 

体はすくすく成長し、のびのび育って元気そのもの。

危険予測が出来ないのに衝動性が強く、

高い棚に上っては、後先考えずに飛び降りるということが多くなりました。

ベビーベッドに上り、生後間もない末っ子の横にドスンと飛び降りたときは、本当に泣いて叱っていました

 

また、まぶたをひっくり返して遊ぶのにハマったことがありました。

鏡を見るたびに自分のまぶたで遊んでいたのですが、そこで目に入ったのが当時0歳児の弟。

親の隙をついて弟に馬乗りになり、まぶたをひっくり返そうと…

「目が潰れたらどうする!!」と、引きはがしました。

 

本人の安全も家族の安全も守りたくて、

5歳が動くとそのたびに阻止しようとする日々でした。

 

 

 

 

ある日、その悩みを先輩ママに相談したところ、

 

男の子なんてやんちゃで、

高いところから飛び降りたり、

ジャンプするのは当たり前だよ」と言われました。

 

その言葉を聞いた瞬間、正直なところ、複雑な気持ちになりました。

 

確かに、子どもたちは、まずは触って、舐めて、叩いて、放り投げて…

遊びを通じて、自分の体や環境を冒険するもの。

そのひとつとして、高い場所から飛び降りることもありますよね。

 

 

でも、障害児を育てる親としては、その行動が5歳の生死を分ける危険性を考えてしまうんです。

 

ただ「やんちゃ」と片付けてしまうのは簡単ですが、

 

うちの5歳には大人のサポートが必要なこともあるんですよね。

 

 

 

 

定型発達の子育ても大変なもの。

障害児育児だけが大変なわけじゃない

 

その通りだと思います。

どんな子育ても楽なはずありません。

「こんなことが出来た」喜びと、

「思い通りにならない」辛さが共存しています。

 

でも、この言葉を聞いたとき思ったのは、

だから我慢しろ」「甘えるな」。

自分の育児にダメ出しされ、いま感じている辛さを否定されている…

「母親失格」とまで言われた気分になってしまいました。

 

育児が辛い、しんどい。

でも投げ出せない。

これは、多くの親が共有する感情です。

わたしたち親は、

愛と責任感に支えられて、

凹みながらも日々の困りごとに立ち向かっています。

 

子育ては辛さを感じることもあれば、

子どもたちの成長に喜びを感じることもあります。

 

「いただきます」は言えなくても、手を合わせることが出来た。

数ヵ月拒否していたお風呂に、10秒だけ入れた。

ね?

こんなささいなことでも、大喜びです。

 

そこで…

わたしの心をえぐった、

定型発達の子育ても大変なもの。

障害児育児だけが大変なわけじゃない

の続きを考えてみました。

 

 

育児の難しさや喜びは、

子どもたちの個性や特性、状況によって違う。

だからこそ、子どもたちも親も楽になるようにみんなで助け合おう!

 

こんな感じでどうですか?

 

堅苦しかったら、こんな感じに…

 

「子育てってマジで難しいよね~!

子どもによって超違うし!

だからみんなで協力して、楽ちんにしよ!!」

 

なんか、めっちゃ明るいギャル子の口調って、好きです(笑)

 

 

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子育てに辛さを感じてもいいし、

「もうこんなのイヤだッ!」って叫んでもいい。

自分の弱いところ、情けないところも失敗も、全部さらけ出してOKです。

ああでもない、こうでもない、と悩みながら、育児を楽しんでいけたらいいですね。

自分の気持ちを受け入れつつ、明日からも歩んでいきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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