こんにちは、こまちです!
我が家の息子は、知的障害と自閉症を持っています。
長い間、相談支援事業所の温かいサポートを受けてきました。
支援の道が突然閉ざされるとき、家族にとってその影響は計り知れません。
しかし、2023年秋。
予期せぬ知らせが私たちを待っていました。
今年度で閉所になります。
相談支援事業所から「今年度で閉所になります」という通知を受けたとき、
私の第一声は「ひぇっ?」。
今回の記事では、
相談支援事業所とのお別れから新たな支援への移行までの過程を詳しくお伝えします。
支援が突然変わる中で、
どのように新らしいスタートを切ったのか、
私たち家族の経験をお届けします。
同じような状況にあるご家族の方々に届くといいな。
相談支援事業所の役割とサポート内容
相談支援事業所は、我が家にとって非常に大切な存在。
うちの長男のために、以下のような支援を受けていました。
児童発達支援事業所探し
私が車の運転ができないため、
送迎ありの事業所を探してくれました。
絵カード
絵カードの有効性について教えてくれたのも、
相談支援事業所でした。
保育所等訪問
相談支援事業所がやっている保育所等訪問の際には、
保育園の先生を交えて、
課題についての取り組みや話し合いの場を持つことができました。
我が家にとって、相談支援事業所はただの相談屋さんではなく、
息子の成長を支える大切な存在でした。
特に印象深いのは、
保育所等訪問の際に、保育園の先生と息子の課題について話し合ったことです。
このセッションでは、
保育園の先生がうちの長男の課題を直接伝え、
私たちの不安や疑問も解消される貴重な時間でした。
例えば、運動会。
4歳のとき、うちの長男は、
保育園の門をくぐるどころか、
車から降りることすら拒否でした。
いつもの穏やかな保育園と違って賑やかな音楽、テント、たくさんの大人…
刺激が多すぎて、
「いや!むり!」
となったからです。
そんな去年を踏まえて、話し合いの結果、
「今年は早い時間に来てもらって、
お部屋で落ち着いてから園庭に出るようにしましょう」
運動会当日。
だんだんと賑やかになっていく園庭を眺めながら、
ふわふわのタオルケットにくるまるうちの5歳。
パニックを起こすことなく、
運動会に参加することが出来ました。
保育園の先生たちの温かい気持ちが今でも心に残っており、
感謝の気持ちでいっぱいです。
突然の閉所通知: 家族が感じたショックとその後の行動
突然の閉所通知は、家族全員にとって衝撃的でした。
「今年度で閉所になります」という知らせを受けたとき、
「どうしてこんなことに?」と、涙が止まりませんでした。
長い間、私たちを支えてくれていた場所がなくなることに、
心の準備ができていなかったのです。
しかし、時間は待ってくれません。
次の相談支援事業所を見付けなければ、
最悪の場合、児発の利用が出来なくなってしまう…!
とはいっても、どこに頼めばいいのか分からない私。
元事業所に、「おススメの事業所を紹介してください」とお願いしました。
餅は餅屋ですからね。
新しい相談支援事業所、どこにしますか?
どこがいいとか分かんないです…
おススメの事業所教えてください…
息子の反応と家族の支え: 希望を見つける日々
うちの長男は、
相談支援事業所のスタッフに毎回抱っこしてもらっていたので、
(あのおじちゃん、最近来ないな)
「あのおじちゃん、最近来ないな…」と感じていたかもしれません。
うちの長男の小さな気持ちを考えると、
少し切ない気持ちもありますが、
新しい相談支援事業所との始まりに向けての期待感もあります。
家族として、
たくさんの大人たちに支えられながら、
息子の成長を見守り続けることができることに感謝です。
最後に: 同じ状況にある家族へのメッセージ
今回、相談支援事業所が突然変わって大慌てした我が家。
安定していた基盤が何か一つ変わるということは、
どんな家族にとっても大変なことです。
落ち込んでしまうもありますが、
新しい相談支援事業所、保育所等訪問のスタッフは、
子どもにとって何が最善かを考えてくれる仲間です。
うちの長男を取り巻くチームはこうやって形を変えながら、
成長を見守っていくんだなと思いました。
このブログ記事が、
同じような状況にある方々にとって、
少しでも元気を与えるものであれば幸いです。
読んでくださり、ありがとうございました。
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