一人で背負わないで!発達障害児を育てる親は役割分担が必須!

こまち
こまち

こんにちは、こまちです!

私は知的障害と自閉症を持つ6歳男児の母親として、日々奮闘しています。

息子は今、保育園の年長ですが、多動傾向が強く、常に動き回っています。

うちの6歳の発達に疑問を持ったのは、1歳半を過ぎた頃でした。

その時の記事はコチラです。

発達障害を疑ってから療育を利用するまでの道のり https://dekobokomati.com/ryouikuhenomitinori/

診断名は【注意欠如・多動症】
https://dekobokomati.com/sindanmei/

最近、支援者の方からいただいたアドバイスがありました。

そして、うちの6歳の状況を新たな視点で理解することができたので、共有します。

うちの6歳の多動は、

実は原始反射の一つであるモロー反射が残っているためだそうです。

モロー反射が統合されていないと、落ち着きなく動き回ることが多くなるのだとか。

支援者
支援者

この反射を統合するためには、「走る」「回る」「飛ぶ」「上る」「下りる」といった感覚刺激が必要です。

こうした感覚刺激を息子が思う存分得られる環境を整えることで、

発達の土台がしっかりと積み上がるスピードが上がるそうです。

支援者の方がこうした説明をしてくれるのはとてもありがたいです。

しかし、私は一つ疑問がありました。

こまち
こまち

家でも療育をしないといけませんか

支援者
支援者

家での療育はしなくていいですよ。

役割分担をしていきましょう。

支援者の方の説明によれば、発達個性のある子どもには、

学びは保育園に、

療育は専門の支援者に、

しつけは保護者が担うという『分担によるサポート』が大切だそうです。

この分担が、それぞれの役割を果たしながら子どもを支える最良の方法だと教えてくれました。

療育と家庭でのしつけを同じ人が行うのは負担が大きいからです。

支援者
支援者

私たちは何人も見てきた療育のプロです。
任せてください。

いたずらっぽい笑みを浮かべて、

支援者
支援者

心配しないでください。

6歳君なんてちょろいもんです(小声)。

「お母さんが思う以上に、6歳君は伸びしろだらけですよ」

「頭もいいし、好奇心旺盛で」

こまち
こまち

顔もいいです!

こんな軽口も叩けるようになっていました(笑)。

支援者
支援者

なので、1人でご家庭で頑張りすぎずに、何でも相談してください!

支援者の方は最後に優しく言ってくれました。

この言葉に、とても励まされました。

これからも、支援者や周りの方々と連携しながら、うちの6歳の成長を見守っていこうと思います。

子育ての中で悩みや不安は尽きません。

もちろん定型発達もそうですが、

発達障害や知的障害を持つうちの6歳を育てていると、その重圧は計り知れません。

だけど、

一人で全部抱え込む必要はありません。

なんてたって相手はプロです。

支援者や専門家に頼り、

分担してサポートを受けることで、

あなた自身も少しずつ心の余裕を持つことができます。

安定した家庭で過ごせるのがいちばんだと、元介護福祉士の私も思います。

お互い、自分の子どもだから、と自分を追い詰めないようにしていきましょう。

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