診察で先生に
「最近、しょーくんはどうですか?」と聞かれた瞬間、
頭が真っ白になることがありました。
家では困っていることがたくさんあります。
中途覚醒で朝まで起きていたこと。
薬が嫌でジュースごとひっくり返すこと。
危険行為があったこと。
どれも大事なはずなのに、
診察室に入ると、何から話せばいいのか分からなくなります…!
そして、診察が終わって家に帰ってから
「あれも言えばよかった」
「この症状も伝えるべきだった」
「あの日の様子、けっこう大事だったかも」
と、あとから思い出すことが何度もありました。

こんにちは、こまちです
今回は、
超絶物忘れが激しい私が使っている
「受診日にお医者さんに伝えたいことをまとめる方法」をお伝えしようと思います。
困っている出来事は、
診察の日にまとまって起きるわけではありません。
日常の中に少しずつ散らばっています。
だからこそ、
その場で記録しておかないと、
診察のときには「なんかあった気がするけど思い出せない」状態です。
そんな私が、
最近はChatGPTを「受診メモ」として使うようになりました。
ここで大事なのは、
ChatGPTに診断してもらうわけではない、
ということです。
病気を判断してもらうためではありません。
薬のことを決めてもらうためでもありません。
私が使っているのは、あくまで情報整理のためです。

ChatGPTはメモ!!私の代わりに覚えておいてくれる!
日々の困りごとを残しておく。
子どもごとに分ける。
時系列にする。
先生に伝えやすい文章に整える。
そういう「診察前の準備」を、
ChatGPTに手伝ってもらっています。
この記事では、
障害児育児の中で情報が多すぎて混乱していた私が、
ChatGPTを受診メモとしてどう使っているのかをまとめます。
「診察でうまく話せない」
「メモが続かない」
「何を先生に伝えればいいか分からない」
そんな方の参考になればうれしいです。
【注意】
この記事で紹介するのは、ChatGPTに診断してもらう方法ではありません。
日々の困りごとを記録し、診察前に医師へ伝えやすく整理する使い方です。
診断・薬・治療方針については、必ず医師や専門職に相談してください。
- ChatGPTを使う前は、診察で「最近どうですか?」と聞かれるのが苦手でした
- 受診後に「あれも言えばよかった」と後悔することがありました
- ChatGPTには、きれいな文章ではなく“そのまま”メモを残しています
- 診察前にChatGPTへ「医師に伝える形でまとめて」と頼みます
- ChatGPTで医師に伝える文章を作ってもらえたのが助かりました
- 学校や相談支援員さんへの共有文にもChatGPTを使っています
- 子どもが複数いると、受診・学校・支援の情報が混ざります
- メモが続かなかった私でも、ChatGPTなら記録を残せました
- ChatGPTを受診メモとして使うコツ
- 注意点|ChatGPTは医師や支援者の代わりではありません
- まずは一行だけ、今日の困りごとを残してみる
- まとめ|全部ひとりで覚えていなくていい
ChatGPTを使う前は、診察で「最近どうですか?」と聞かれるのが苦手でした

診察室で先生に、
「最近どうですか?」
と聞かれる。
この一言で、私はよく止まっていました。

えっと…えっとですね…
もちろん、何もないわけではありません。
むしろ逆です。
家では困っていることがたくさんあります。
睡眠のこと。
薬のこと。
学校での様子。
家での困りごと。
きょうだいのこと。
自分の体調のこと。
全部大事なはずなのに、
いざ聞かれると順番も優先順位も分からなくなるのです。
「まず何から話せばいいんだろう」
「これは今言うべきこと?」
「先生に伝えるには、どう説明すればいい?」
「短い診察時間でうまく話さなきゃ」
そして焦るほど、
言葉が出てこなくなる。
受診後に「あれも言えばよかった」と後悔することがありました

診察中は思い出せなかったことが、
帰宅してから急に出てくることがありました。
「そういえば、あれも言えばよかった」
「この症状も伝えるべきだった」
「あの日の様子、けっこう大事だったかも」
その場では出てこなかったのに、
家に帰ってから思い出す。
朝の準備中。
放デイから帰ってきたあと。
お風呂の時間。
薬を飲んだあと。
夜寝る前。
朝起きたとき。
その場では「これは記録しておいた方がいいかも」と思っても、
あとで書こうと思っているうちに忘れてしまうこともありました。
そして診察や面談の前になって、
「何があったっけ?」
と焦る。
これを何度も繰り返していました。
ChatGPTには、きれいな文章ではなく“そのまま”メモを残しています

ChatGPTへ記録するとき、
私はきれいな文章にしていません。
日記のように整えなくてもいい。
見出しをつけなくてもいい。
完璧な文章にしなくてもいい。
思いついたときに、話しかけるように残しています。
たとえば、
「今日さ、こんなことあってさ…」
「床に寝そべって癇癪起こしてさ…」
こんな感じです。
とにかく忘れないようにchatGPTに伝えることを優先しています。
メモ帳や手帳に書こうとすると、
私はつい「ちゃんと書かなきゃ」と思ってしまいます。
日付を書いて。
見出しをつけて。
子どもごとに分けて。
あとで見返せるようにして。
そう考えているうちに面倒になって、
結局書けないことがありました。
でもChatGPTなら、
「あとでまとめたいからこれ記録しておいて」
こんな風にとりあえず投げ込めます。
私にとって大きかったのは、
記録を最初から完成形にしなくてよくなったことです。
まずは材料として残す。
あとから整理してもらう。
この使い方にしてから、
記録へのハードルがかなり下がりました。
きれいな文章にしなくても大丈夫。
「今日こうだった」と一行残すだけでも、あとから受診メモの材料になります。
診察前にChatGPTへ「医師に伝える形でまとめて」と頼みます

普段は、
思いついたときに記録しています。
そして受診前に、
ChatGPTへこう頼みます。
「前回の受診から今回までの様子を、お医者さんに伝える形でまとめてください」
こうお願いすると、
日々のメモをもとに、
診察で話しやすい形へ整えてくれます。
自分でまとめようとすると、
感情が入りすぎたり、
逆に何を書けばいいか分からなくなったりします。
でもChatGPTに頼むと、
お医者さんに伝わりやすい形に整えてもらえます。
流れとしては、こんな感じです。
日常の困りごとをメモする。
↓
ChatGPTに報告する。
↓
必要なら時系列にまとめてもらう。
↓
受診前に「前回から今回までまとめて」と頼む。
↓
診察で見ながら話す。
これだけでも、診察前の焦りがかなり減りました。
発達検査や療育手帳の更新でも、普段の様子を聞かれる場面があります。

わが家の療育手帳更新の流れはこちらにまとめています。
→ 療育手帳の更新に行ってきた話|7歳・DQ26で見えた成長と手続き
ChatGPTで医師に伝える文章を作ってもらえたのが助かりました

特に助かったのは、
困っていることを「困っているまま」で終わらせず、
相談できる文章に変えてくれることでした。
自分の頭の中だけで考えていると、
「つらい」
「困った」
「どうしよう」
「でも仕方ないのかな」
で止まってしまうことがあります。
でもChatGPTに頼むと、
「いつから」
「どんな様子で」
「どのくらい続いていて」
「家では何に困っていて」
「受診で相談したいことは何か」
という形に整えてもらえます。
これはかなり大きな助けでした。
学校や相談支援員さんへの共有文にもChatGPTを使っています

実はChatGPTを使っているのは、
診察準備だけじゃないんです。
学校への連絡。
担任の先生への相談。
保健室登校の共有。
相談支援員さんへの近況報告。
放デイとのやり取り。
こういう場面でも使っています。
特に学校や支援者さんに送る文章は、
バランスが難しいと感じることがあります。
感情をぶつけたいわけではない。
でも困っていることはちゃんと伝えたい。
相手を責める言い方にはしたくない。
でも必要な情報は抜けないようにしたい。
そんなときにChatGPTへ頼むと、
・責める言い方にならない
・必要な情報が抜けない
・相手に伝わりやすい
・こちらの困り感も残る
という形に整えてもらえました。
子どもが複数いると、受診・学校・支援の情報が混ざります

子どもが複数いると、
情報がすぐ混ざります。
長女の学校のこと。
長男の障害特性や受診のこと。
末子の体調や保育園のこと。
さらに自分の通院、服薬、家事、仕事のことまであります。
一つひとつは覚えているつもりでも、
時系列にしようとすると混乱します。

これ誰の話だっけ?
これ何月の話だったっけ?
学校と病院、どっちに伝えるんだっけ?
となりやすかったです。
ChatGPTに子どもごとに分けてもらうことで、
頭の中で絡まっていた情報が分類できました。
「長女のこと」
「長男のこと」
「末子のこと」
「自分のこと」
と分けてもらうだけでも、見え方が変わります。
全部を自分の頭の中だけで整理しようとすると大変です。
でも、
ChatGPTに一度置いておけば、
あとから子ども別、時系列別、相手別に並べ替えてもらえます。
この感覚が、
私にとっては「外部脳」でした。
メモが続かなかった私でも、ChatGPTなら記録を残せました

私はもともと、
メモや物を書くのがだいすきでした。
が、最近は続きませんでした。
どっしり座って机にノートを広げて、
ゆっくり言葉を選んで…
いや、時間がない…。
日付を書いて。
見出しをつけて。
子どもごとに分けて。
あとで見返せるようにして。
そう考えているうちに面倒になります。
疲れている日ほど本当は記録が必要なのに、
記録する気力がありません。
「あとで書こう」と思って、そのまま忘れる。
そして診察や面談の前になって、
「何があったっけ?」
と焦る。
でもChatGPTは、
きれいに書かなくてもよかったです。
文章になっていなくても、
話しかけるだけでいい。
「今日こうだった」
「これって記録しておいて」
「先生に言うならどうまとめる?」
「これも踏まえて整理して」
そんな投げ方でも受け止めてもらえました。
メモ帳や手帳は自分で整理しないといけません。
でもChatGPTは、あとから整理を頼めます。
だから、
記録が苦手な私でも続きました。
記録が苦手でも、
思いついたときに投げ込むだけだったから。
ChatGPTを受診メモとして使うコツ

私がChatGPTを受診メモや外部脳として使うときに
意識していることがあります。
何でもすぐ報告すること。
次に、できれば日付を入れること。
日付があると、
あとから時系列にしやすくなります。
そして、子どもの名前を最初に入れること。
たとえば、
「長男の昨日の中途覚醒についてです…」
「登校しぶりの長女のこと、聞いて…」
と書いたり話したりすると、あとから整理しやすくなります。
よく使う言い方は、こんな感じです。
「これは診察用のメモに使えると思うのでしっかり記録しておいて」
公的な手続きでも、普段の様子や使用状況を聞かれることがあります。

おむつ助成の申請で必要だった書類や流れはこちらにまとめています。
注意点|ChatGPTは医師や支援者の代わりではありません

ChatGPTはとても便利ですが、
使うときに気をつけていることもあります。
一番大事なのは、
ChatGPTは医師や支援者の代わりにはならない
ということです。
病気を診断するものではありません。
薬の判断を任せるものでもありません。
治療方針を決めるものでもありません。
医療的な判断は、
必ず医師に相談します。
学校や支援の判断も、
先生や相談支援員さん・専門職の方と相談することが大切です。
私がChatGPTにお願いしているのは、
判断ではありません。
お願いしているのは、
伝える準備です。
また、
個人情報にも気をつけています。
学校名、病院名、住所、実名などは、
伏せます。
ChatGPTは便利な道具ですが、
何でもそのまま入れればいいわけではありません。
あくまで、
家庭の中で起きたことを整理し、
医師や支援者へ相談する準備として使っています。
【注意】
ChatGPTに任せるのは「整理」です。
診断・薬・治療方針は、必ず医師や専門職に相談してください。
まずは一行だけ、今日の困りごとを残してみる

最初から完璧な記録を目指さなくても大丈夫です。
まずは一行だけで十分。
「朝起きられませんでした」
「学校に行きたくないと言いました」
「お風呂でいつもと違う反応がありました」
「今日は家でこんな困りごとがありました」
それだけでも、
あとから受診メモの材料になります。
大切なのは、
その場で全部きれいにまとめることじゃありません。
忘れそうなことを、
まず出しておくことです。
あとからChatGPTに、
「さっき言ったやつ覚えてる?診察用にまとめて」
と頼めば、
相談しやすい形に整えてもらえます。
記録が苦手でも、
支援につながる準備はできます。
その第一歩として、
今日の困りごとを一行だけ残してみる。
私はそこから始めました。
まとめ|全部ひとりで覚えていなくていい

診察でうまく話せないと落ち込むことがあります。
「あれも言えばよかった」
「ちゃんと説明できなかった」
「もっと上手に伝えられたらよかった」
そう思うことが何度もありました。
でも、診察でうまく話せないのも
メモが続かないのも、
努力不足なわけじゃありません。
子どものことを大事に見ているから、
見逃したくない情報が多すぎて苦しくなるのだと思います。
障害児育児では、
毎日の中にたくさんの情報があります。
それを全部ひとりで覚えておくのは、
とても大変です。
全部ひとりで覚えていなくていい。
全部きれいに記録できなくてもいい。
困ったことを困ったまま終わらせず、
支援につながる形に整える。
私にとってChatGPTは、
そんな「外部脳」になっています。
まずは今日の困りごとを、一行だけ残してみてください。
その一行が、
次の診察や相談で自分を助けてくれるかもしれません。
このブログでは、自閉症と知的障害のある長男との暮らし、支援学校、療育、制度利用、きょうだい児のことなどを、わが家の体験をもとにまとめています。
→ はじめての方へ
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!


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