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こんにちは、こまちです!
このご時世、健康管理には気を付けていますが、
誰かひとり病気をすると、家族にどんどんうつりますよね。
我が家はコロナで一家全滅から始まり、続いてアデノウイルス。
そして溶連菌…。
コロナ、アデノウイルスのとき、高熱の対応で坐薬は使ったものの飲み薬がなくて良かったのですが、溶連菌…!
この溶連菌という病気は、10日間、抗生物質を飲む必要があったんです!!
我が家の長男(4歳)は自閉スペクトラム症です。
彼は薬との相性が最悪です…!!
現在の定期薬として使っているのは
1日2回の透明なシロップと寝る前の白い粉末。
年齢、体重の関係でほんのちょびっとです。
シロップ→飲み物、粉薬→チョコレートに混ぜて飲んでいます。
しかし、今回、お医者さんから処方された溶連菌の治療薬は……
ピンク色でニオイ強めの抗生物質!!
ずっしりとした重量のショッキングピンクの抗生物質を手に
いや、無理やん…
と思いました。
でも、飲まないと怖い合併症が…
そして更に、「薬を飲んで24時間経たないと保育園に行けない」と連絡があり、焦りました。
もう、なりふり構っていられない…
全力を尽くし尽くそう!!
この記事は、ショッキングピンクの薬を処方されたうちの4歳が、どうにか薬を飲めるようになるまでの記録になります。
「なんで飲ませられないの?」と言われてムカッとした時や、
「どうして飲んでくれないの?」と子どもに怒りそうになったとき、
この情報が役に立つと嬉しいです。
「薬を飲んでくれない…」
「ジュースに混ぜてもバレてしまう…」
「味、ニオイで拒否される…」
本当に、薬を飲ませるのはひと苦労ですよね。
でも、飲まないと病状が悪化してしまい、入院してしまうなんてことも…!!
我が子にそんな辛い思いはさせられない!!
ここでお話ししていくことは個人差のあるお話です。
「誰でも100%飲める方法」ではありませんが、
試行錯誤した中に役立つものがあるかと思います。
まず、うちの4歳は偏食があります。
子ども用の甘いシロップ、服薬用のゼリーは見ただけで押しのけます。
ジュースは飲めるものの
アクエリアスとりんごジュース以外は受け付けません。
処方された抗生物質は色も味もあり、
これではうちの4歳は騙されてはくれない…
それでも飲まさねば!!
試した方法は3つです。
アクエリアスに入れたのですが、
真っピンクの粉から淡いピンク色の液体になっただけで、
異物混入しているのは明らかでした。
もちろん、一瞬で見破られ押しのけられてしまいました。
薬の色が見えないようにりんごジュースの紙パックに直接薬を入れました。
薬をお湯で溶き、ストローの穴からスポイトで、
何度も何度も繰り返しながら薬入りジュースを作りました。
しかし、一口飲んで「ん?」という表情。
二口目は匂いをかいで…拒否。
味覚と嗅覚、恐るべし。
粉薬の量が多いのでチョコレートが大きくなり、
うっすらとピンク色が見え、匂いも強く…
ぺろ、と舐めて捨てられました。
これ以上、打てる手がありませんでした。
大好きなのは唐揚げ。
いや、いくら何でも無茶だ…。
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薬、飲めそう?
飲まないと保育園も児発も行けないんだけど…
と、旦那に言われてイラッとするわたし。
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分かってる!
でも飲まないんだもん!
と、子どものように言い返していました。
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飲まないんなら、
違う薬に変えてもらおう
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え…?
旦那の提案で、小児科に連絡し「薬を飲まないんです」と相談することになりました。
とはいえ、わたしは内心ビクビク。
「どうして飲ませられないの?」と言われたらどうしよう。
親のくせに薬も飲ませられないのかと思われたら恥ずかしい…。
でも、もう何も思い付かない…。
電話するだけで心臓がバクバクでした。
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ピンクの薬を飲まない?
分かりました、味を変えましょう
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え、えっと…
味が付いてないものがいいです
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分かりました
白い粉薬にしましょうか
ちょっと苦いですが、量が少ないです
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それをお願いします!!
あっさりと薬は変更できました。
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ゴクゴク…
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の、飲んだー---!
白い粉薬はアクエリアスに混ぜると色もそれほど変わらず、
警戒することもなく飲んでくれました。
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薬のチェンジ、大成功!!
わたしに訪れた「新たな選択肢」
ショッキングピンクの抗生物質は飲めませんでしたが、
「薬のチェンジ」が新しい選択肢になり、気が楽になりました!
風邪を引いたり、お腹を壊したり、子どもってお薬を飲む機会は多いですよね。
「飲んでくれない…」
「うわっ、吐き出した…」
「飲まなきゃ治らないのに…」
「飲んでくれなきゃ困る!!」
という焦りって、表に出していないつもりでもオーラとして出ちゃうんですよね。
そして子どもも「こりゃおかしいぞ…?」ってめっちゃ敏感に受け取るんですよ!
今回、お薬を変更したことがわたしたち親子にとっては有益でした。
どうにもこうにも困ったら、お医者さんに相談してお薬の変更をしてもらいましょう。
「新しい選択肢」で気持ちが楽になりますよ。
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